医療機器 廃棄処分

レントゲン装置廃棄処分

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有害物質の含有

弊社ではレントゲン装置の廃棄処分を引き受けております。多少古い装置でも買取できる場合もあるのですが、中には40年以上前に製造されたものなども稀に遭遇する事があります。さすがに私とあまり変わらない年齢の装置では買取は厳しく、お客様に処分費用を負担していただかなくてはならないのですが、それ以外にも厄介な問題もあります。PCBという有害物質が含有されている可能性があるからです。

PCB含有物

PCBはPoly Chlorinated Biphenyl(ポリ塩化ビフェニル)の略称で、ポリ塩化ビフェニル化合物の総称であり、その分子に保有する塩素の数やその位置の違いにより理論的に209種類の異性体が存在し、なかでも、コプラナーPCB(コプラナーとは、共平面状構造の意味)と呼ばれるものは毒性が極めて強くダイオキシン類として総称されるものの一つとされています。

高濃度PCD

意図的にPCBが使用された機器のPCB濃度は、5,000mg/kg超(トランスでは60%、コンデンサでは100%)で非常に高濃度となっています。PCBは昭和47年に生産が中止されていることから、昭和48年以降に生産された機器には、高濃度にPCBが含まれることはありません。私どもも年に一度くらい見かけます。

低濃度PCB

平成14年にPCBを使用していないとされてきた電気機器等(トランス・コンデンサ・OFケーブルなど)にも、微量のPCBに汚染されている可能性があることが、国や業界団体等の調査により明らかになりました。このように非意図的にPCBで汚染されてしまった機器のPCB濃度は、数ppmから数十ppm程度(1ppmは0.0001%)と非常に低濃度となっています。誤って機器がPCBに汚染されてしまったことが原因のため、昭和47年までのPCBを使用していないはずの機器はもちろん、これ以降の機器にも低濃度のPCBが含まれていることがあります。1990年位までだと低濃度のPCBが含有されているようで年に何度か見掛けます。

PCB処分

私どもでは、PCB含有の分析機関及び、PCBの処分が可能な専門業者と提携しております。古いレントゲン装置を廃棄処分する場合でも解体搬出からPCBの分析、処分まで一元管理可能ですので、安心してお任せ下さい。

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