PCB処理期限

高濃度PCB廃棄物は、地域ごとに定められた処分期間内に必ず処分しなければなりません。

医療機関等のレントゲン装置に使われている変圧器・コンデンサー及び安定器等についても、処分期間内に使用を修了し、廃棄処分する必要があります。

北九州事業エリアでは、平成30年3月31日に高濃度PCB含有の変圧器・コンデンサーの処分期間の末日を迎えました。
未処分の場合は行政処分の対象となる可能性がありますので、対象のPCB廃棄物又は使用製品を発見された場合は、大至急管轄の都道府県又は政令市にお問合せください。

期限が迫る高濃度PCB廃棄物処理

高濃度PCB廃棄物処理について

平成13年6月22日に「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(PCB特別措置法)が公布され、同年7月15日から施行されました。
法律の施行により、国が中心となって中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)を活用して、拠点的な処理施設を整備することとなり、平成 16年の北九州事業の操業をはじめ、全国5箇所に処理施設が整備されました。

今後のPCB廃棄物処理の進捗状況の把握方策(案)

ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理基本計画を達成するためには、計画的処理完了期限内に次の図の各項目を全て達成することが必要です。特に、直近の計画的処理完了期限が平成31年3月31日であることを踏まえ、各項目について進捗管理を行い、迅速に対応を進めることが必要となります。

高濃度PCB廃棄物(PCBが使用された代表的な電気機器等)

PCBが使用された代表的な電気機器等には、高圧変圧器や高圧コンデンサー、安定器があります。変圧器(トランス)とは、ある交流の電圧をそれより高いか、又は低い電圧に変える装置であり、コンデンサーとは、電気を一時的に蓄える、電圧を調整する、位相を変化させる、といった効果を持つ装置です。

低濃度PCB廃棄物

PCB濃度が0.5%(=5000ppm)以下のPCB廃棄物および微量PCB汚染廃電気機器等(PCBを使用していないとする電気機器等であって、数ppmから数十ppm程度のPCBに汚染された絶縁油を含むもの)につい
ては、低濃度PCB廃棄物として適正に処理する必要があります。
微量PCB汚染廃電気機器等の量は、使用中を含めて、柱上変圧器以外の電気機器が約120万台、柱上変圧器が約100万台、OFケーブルが約1,400kmと推計されています。(平成28年3月31日時点)

 

レントゲン装置に使用されるPCB

主に、レントゲン装置で使用しているPCBを含有しているのは、高圧変圧器(トランス)と高圧安定器の2種類になります。

高圧変圧器(トランス)

一般的には、レントゲン室の片隅に設置してある箱です。大きさも様々で、形は四角や円柱のものがあります。安定器

レントゲン装置における安定器は、主に操作盤に使用されることが多く、機種によってはレントゲン装置本体に使用される場合もあります。

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